統計検定2級に合格したので参考書等をまとめます
先日、統計検定2級に合格しました。
自分自身での整理も込めて、勉強内容をまとめておきます。
入門編
まずは、浅く広く理解をするよう努めました。
この本は、数学的な知識をあまり使わず(掛け算・割り算ができればよいレベル)
概念的な要素を大切にしてくれるので、おすすめです。
分散とか標準偏差とか、基本的な用語の意味を理解して学習を進められるので、
後からの学習もスムーズに進められました。
この本でおおよそ1週間かけて勉強しました。
2周ほどすれば十分だと思います。
基本編
次に、2級の範囲を深く学習していきました。
使用したのは、以下の2冊です。
1冊目に関しては、以前も紹介したのですが、文系数学(簡単な微積の計算ができるレベル)の知識があれば、すべて読み進められるようになっています。
なので、私のように文系出身の人でも安心して学習を進められます。
2冊目に関しては、1冊目の演習本になっており、連動して問題演習ができます。
式変化などの解説もとても丁寧なので、分かりやすいかと思います。
また、テキストを読む途中で分布の意味や、式の成り立ちが分からないこともあったので、以下のサイトを参考にしました。
簡潔にそれぞれの項目をまとめてくれていたので、辞書替わりに使用していました。
ここまでくれば、2級の内容を大方網羅したことになります。
ちなみに、ここまでを終えるのに2週間かかりました。
補足として念のため、公式テキストを一読しておきました。
前のコアテキストではカバーできない内容もあったので、最終の確認で目を通すことを
おすすめします。
後は、過去問を数回すれば大丈夫かと思います。
私は、7割か8割ほどを行き来していた感じです。
本番でも同じくらいでした。
まとめ
以上が2級合格までの流れになります。
8月の初めから勉強を開始して、10月中頃に受かったので、所要期間は1か月半ほどになります。
ある程度まで詰めるとあとは試験にどれだけ慣れれるかだと思うので、
過去問演習と公式テキストで固めていくと良いかと思います。
6月に準1級があるそうなので、受けるかはわかりませんが、それに対応した勉強も初めて行きたい所です。
また、何か進歩があれば報告します。
それでは、今日はこのあたりで。