【文系も注目!!】統計学の他にもある!データ分析におすすめの資格3選
今回は、資格についてです。
データサイエンティストは、統計学やプログラミング等、様々なスキルや知識が必要になります。
当ブログでは、統計検定について再三述べてきていますが、(以下参照)
今回は、データサイエンティスト以外にも、データに関わった仕事をしていくうえで、
役立ちそうな資格をご紹介します。
基本情報技術者
データサイエンティスト以外に、IT関連の仕事ならば、持っておきたいのが基本情報技術者です。
有名な資格なので、聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
SEの登竜門とも呼ばれている試験で、理系職者なら持っていて損はないでしょう。
また、文系職の方でも、インフラなどデータ管理と密接な仕事の場合、この知識はとても役に立ちます。
試験内容は、プログラミング系統をはじめとした技術面の知識以外に、データのマネジメントやITパスポート関連(PCの構造的な仕組みに関する知識)の問題も出題されるようです。
3ヶ月ほど勉強すれば取得可能といわれているので、時間のある方は目指してはいかがでしょうか。
統計データ分析士
統計検定と似た試験なのですが、これもデータ分析をするものとしては取っておきたい資格です。
統計検定がデータの読み方を測る試験ならば、この統計データ分析士はデータを応用するための試験です。
そのため、マーケティングやリスク管理など、実際の現場に近い問題が多く出題されます。
解析ソフトを使った実習問題も出題されるようです。
勉強方法としては、通信講座が一般的で、そのため、費用や時間は多くかかります。
中小企業診断士
中小企業診断士もおすすめする資格の一つです。
多くの場合、データを分析しても、それを企業の問題を解決するように応用し、企画にまとめる必要があります。
いわゆるコンサルというやつです。
この資格では、コンサルティングやマネジメントといった経営に関する知識を身に付けることができます。
企業への問題可決能力、巧みな戦術を考えるマーケティング力を身に付け、現場で活躍できる人材になれるでしょう。
難易度はかなり高く、1年程勉強しなければ取得することができません。
ただ、合格者同士のつながりは固く、今後のキャリアアップにつながることに間違いなしです。
まとめ
以上がデータ分析におすすめの資格です。
先程も述べましたが、データを分析するだけでなく、それを応用したり、企画にまとめたりと、総合的な力が求められます。
そのため、文系学者はプログラミングなど理系の知識を、理系学者はマーケティングなどの文系の知識を補う必要があるのです。
自分に不足している力を上記の資格から見つけ、勉強してみてください。
それでは、今回はこの辺で。