就活生だけじゃない?!!1回生でもできる長期インターンとは?
9月も中頃になって大学でもスーツ姿の学生を見ることは少なくなった。
さて、大学生なら多くの人が避けられないのが「就職活動」だ。
私も来年は3回生なので、徐々にその順番が回ってきつつある。
そんな就職活動でよく聞くのが「インターン」という言葉だ。
実は、就活生だけでなく、1回生や2回生でもできる「長期インターン」というものがあるのをご存知だろうか?
格を言う私も今年の春までそれに参加していた。
というわけで、今回はそんな「インターン」に関するお話。
インターンとは?
「インターン」とは、「インターンシップ」の略称で、就職前に企業を訪問したり、説明会に参加することだ。
元は医学生が医者になる前に病院で行う研修や実習を指すらしい。
(以下参照)
https://kotobank.jp/word/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3-208145
日本では、先程も言った通り長期と短期の2種類がある。
短期インターン
主に2,3日で行うもので、3回生や卒業間近の人が対象だ。
仕事の体験というよりも、企業について詳しく説明を聞いたり、選考を兼ねたグループワークがメインになる。
テレビや新聞でよく聞くインターンもこっちの方になる。
長期インターン
長期という名の通り、3ヶ月から長ければ1年や2年かけて行うもの。
対象は大学1回生からどころか、高校生向けのものもあるらしい。
こちらは、実際に企業に行きその仕事を体験するものになる。
また、仕事に応じて給料が発生する。
いわば、バイトだ。
コンビニや飲食店にバイトへ行くように、ベンチャー企業にバイトに行くというのが「長期インターン」になる。
長期インターンのメリット
ここまで長期インターンについて紹介してきたが、私が半年ほど参加した際のメリットを紹介したい。
給与が高い
まず、給与がいい。
場所にもよるのだが、大体のところが時給1300円から2000円となっており、普通にバイトをするよりかなり割が良い。
ちなみに私の行っていたところは歩合性+固定給だったので、月によってもらえる額がかなり変動していたのだが、40時間ほど働いて月8万円ほどだった気がする。
内定がもらえる
もう一つは貢献度に応じて内定がもらえることだ。
長期インターンを行っている企業の多くがベンチャー企業である。
できるだけコストをかけずに人材を取り入れたく、インターンに長く来てくれた学生をそのまま採用しちゃおうという目論見らしい。
もちろん、そのまま就職してもいいし、他の所へ就職することも許される。
私が行ったきっかけ
普通、長期インターンに参加する人というのは、「早くに内定が欲しい。」とか、「就活対策がしたい。」というのがほとんどである。
しかし、私もそんな理由で参加することにした、、わけではない。
私が参加していたのは、簡単に言うと、「遅くまで働かず、たくさんのお金が欲しかったから」である。
当時、月5万円ほどの収入が欲しかったのだが、これをアルバイトで稼ごうと思うと、時給1000円としても月50時間、週当たり15時間弱入らなければいけない。
となると、夜のシフトに入ることが必然になる。(多くのアルバイト先が夜番を欲しているのもある)
しかし、私の自宅は田舎なもので遅い時間まで入るのは中々難しい。
日中働ける場所を探しており、そこで見つけたのが長期インターンというわけだ。
多くの企業は遅くとも20時頃には終了するため、できるだけ日が沈むまでに働けるうえ、収入もよい。
また、就職で有利になるというおまけつきだ。
そんなことで私は長期インターンに参加することになったのだ。
学校との両立について
多くの長期インターンが日中働くことになるのだが、そこで出てくるのが学校との両立だ。
私の行っていたところは月40時間だったので、そこまで両立に苦労はしなかったのだが、参考までに当時のスケジュールを載せておく。
時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
1 | インターン | 学校 | |||
2 | 10:00-17:00 | 学校 | 学校 | 学校 | 学校 |
3 |
学校 |
学校 | 学校 | インターン | |
4 | 学校 | 学校 | 14:00-17:30 | ||
5 | 学校 | サークル |
|
ざっとこんな感じだった。
土日は学校の課題をしたり、友達と遊んだりといった感じで過ごしていた。
まとめ
以上、長期インターンについて紹介した。
具体的な仕事内容にについては後日書こうと思う。
学校との両立も工夫次第で可能なので、夜に働きたくないけど、高額な給与が欲しいという人は行ってみると良いかもしれない。